2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
インドはこの地域において存在感を更に増してきているわけでございますけれども、現在はコロナによって多くの犠牲者、感染者が出ており、モディ政権も大きな試練に直面をしているわけであります。 歴史を振り返れば、第一次大戦の末期、一九一八年にスペイン風邪が大流行したわけでありますけれども、そのとき最も多くの犠牲者を出した国がインドであるわけであります。
インドはこの地域において存在感を更に増してきているわけでございますけれども、現在はコロナによって多くの犠牲者、感染者が出ており、モディ政権も大きな試練に直面をしているわけであります。 歴史を振り返れば、第一次大戦の末期、一九一八年にスペイン風邪が大流行したわけでありますけれども、そのとき最も多くの犠牲者を出した国がインドであるわけであります。
さらに、最近の日米豪印首脳会合にモディ首相が参加するなど、我が国を始めとする同志国との連携を強化してきております。 我が国との間では、自由で開かれたインド太平洋の重要なパートナーとして様々な分野での協力を緊密化させてきておりますが、二〇一八年のモディ首相訪日の際には、二国間の安全保障、それから防衛協力の戦略的深化につながるACSAの交渉開始に一致したところでございます。
一方で、昨今、日米豪印のQUADにモディ首相が出席するなど、FOIPについての理解が進んでいることも推察できます。インド政府は、ACSAについて他国との間でどのような取組を推進してきているのでしょうか。その中で、日本と締結することを決定した背景を伺いたいと思います。
インドとの間では、二〇一八年のモディ首相と安倍前総理大臣の日印首脳会談の際にACSA交渉開始の合意に達し、新型コロナウイルスの影響で延期になったものの、二〇二〇年九月九日に、鈴木駐インド大使とクマール・インド国防次官との間で署名に至ったと聞いております。 私は、四月二日の外務委員会で、自由で開かれたインド太平洋構想について、その意義や実現への思いを茂木大臣にお尋ねしました。
そして、二〇一四年、安倍首相のインド訪問時に、日印の戦略的グローバルパートナーシップ強化に向けて合意をし、その後、モディ首相の訪日であったり、毎年のように相互のトップの往来というのが続いてきているわけであります。そういった我が国と特別戦略的グローバルパートナーシップの関係にあるインド、我が国にとって、先ほども申し上げましたが、自由で開かれたインド太平洋を実現する上で重要なパートナーであります。
モディ首相の国産化政策以降、陸軍や各種ミサイルなどの装備品の国産化も進んでいるようです。 また、日本との間では、二〇一五年に日印防衛装備品・技術移転協定及び秘密軍事情報保護協定が締結されています。インド軍と自衛隊の間では、陸軍とは二〇一八年からダルマ・ガーディアンを、海軍とは二〇一二年に初めての二国間共同訓練が実施され、二〇〇七年からは多国間訓練マラバールに参加しています。
ただ、モディ政権としても、やはり国を開く中で経済成長していこうという基本姿勢は私は変わっていないと思いますので、そういう意味では、これをどうするか。 インドというのは、非常に日本にとって大事な国であります。
どういう表現を使ったらいいか分かりませんけれども、簡単に言うと、大衆主義というか、反貿易主義というか、反経済主義というか、そういうようなところがありまして、モディ政権、それにかなり乗っかっているようなところもあるものですから、そういう中でRCEPにもう一回引き戻すというのはなかなか難しいのかなと。
そして、モディ首相はトランプ首相と大変近かった。今度のバイデン大統領との間に関係は構築できたのか、その辺も含めてどうだったか、お聞きします。
先日、我が国の菅首相、アメリカのバイデン大統領、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相が初めてQUAD、日米豪印四か国の首脳会議を開き、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて協力していくことで合意しました。また、昨年十一月、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、そしてASEAN諸国が東アジア包括的経済連携、RCEPに署名しました。
モディ政権は、今ポピュリスト政権というふうに言われることもあるように、国内における声というのをある意味無視できない政権であるということから、とてもではないけれどもRCEP加盟には踏み切れなかったということだと思います。
今般、バイデン政権発足後の早いタイミングで、インドのモディ首相の参加も得て史上初となります日米豪印の首脳会議が開催され、新型コロナ対策や自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力、そして地域情勢などについて議論を深めることは有意義であったと考えております。
インドのモディ首相がこのような首脳会議に出席することは大変意義深いと私は考えております。特に、安全保障面でのこれまでの立場を乗り越えてQUAD首脳会議に出席したことは、インド太平洋を取り巻く状況に大きな課題があり、必要性を認識して積極的に関与をするということを表明したとも言えると思います。日本政府としての受け止めについて伺いたいと思います。 その上で、日印外交、これ極めて重要だと思います。
米国のトランプ大統領、インドのモディ首相を始め多くの首脳とお互いに信頼できる関係を築き、我が国の国益とプレゼンスを飛躍的に高めることができました。かつて顔の見えない国と言われてきた我が国は、今や世界がその動向を気にかけ、信頼できる国と言われるまでになっています。 他にも、東京オリンピック・パラリンピック招致、働き方改革など、その功績は枚挙にいとまがありません。
これまでの公開情報によれば、現時点で、フランスのマクロン大統領、中国の習近平国家主席、インドのモディ首相等が出席予定でございまして、一方で、米国、英国、ドイツなどからの出席については決まっていないと承知しております。
また、先般、茂木外務大臣がインドを訪問し、モディ首相を表敬した際にも、RCEPについて率直な意見交換を行ったところでございます。 委員御指摘のとおり、RCEPの経済的意義に加えて、地域の戦略環境という観点も踏まえつつ、日本といたしましては、自由貿易の旗手として、引き続き主導的な役割を果たしてまいりたいと考えております。
○尾身大臣政務官 昨年十月にインドのモディ首相が訪日した際の日印首脳会談において、両首脳が2プラス2立ち上げに一致したことを受けて、十一月三十日、初の日印外務・防衛閣僚会合がインドで開催されました。 会合では、総理の次回インド訪問に向けて、二国間の安全保障、防衛協力や、日米印、日米豪印等の多国間協力に加え、地域及び国際情勢について率直な意見交換を行いました。
そのグレタさんのスピーチの後に各国の首脳が、インドのモディ首相、ドイツのメルケル首相、ニュージーランドのアーデーン首相などがスピーチをされましたが、率直に言いまして、最も鮮烈な印象を残したのはグレタさんだったんじゃないかなと、そういうふうに私も感じました。
他方で、今回のRCEP首脳会議では、全てのRCEP参加国がインドが直面する課題の解決のために作業していくことで合意をしたところでありまして、日印首脳会談においてもモディ首相と直接RCEP交渉について具体的な意見交換を行ったところであります。
○河野国務大臣 日印の2プラス2の、閣僚級の2プラス2につきましては、昨年の十月でしたか、インドのモディ首相と安倍首相の間の首脳会談で、新規に閣僚級の2プラス2を日印でやろうということで合意をいたしました。 インドはこれから総選挙の季節でございますので、総選挙が終わってから日程の調整その他に入るという予定にしております。
十月の末にインドのモディ首相が来日をしまして、安倍総理御自身も別荘で歓待をしながら両首脳同士の有意義な会談が持たれまして、日印の関係強化がなされたことは大変に喜ばしいことだと思います。
昨年九月、インドで開催された安倍総理とインドのモディ首相との首脳会談におきまして、円借款五件及び無償資金協力一件の書簡が交換が行われました。この円借款五件のうちの一つにシップリサイクル環境管理改善計画が含まれておりました。
また、この事業はインド側の要請を受けて実現したものでございまして、昨年九月の日印首脳会談では、モディ首相から安倍総理に対しまして、本事業に係る日本の協力に対し深く謝意が示される等、首脳間あるいは二国間の関係を強化する上で非常な重要な意義を果たすものというふうに認識しております。
二〇一七年五月二十四日、インドのモディ首相はアジア・アフリカ成長回廊という構想を発表されました。アフリカを含むインド洋周辺から、東南アジア、そして日本につながる一大経済圏の整備を目指しているわけであります。インドと組むということは、これは日本にとってもウイン・ウインの関係が築けるのではないかというふうに思います。
昨年、インドのモディ首相が来日されまして、安倍総理と一緒に神戸にお見えになりまして、実は私も御一緒させていただいたんですけれども、川崎重工業の兵庫工場を見学をいたしました。新幹線を始めとする鉄道車両の受注は、神戸の地方経済にとっても大変重要なものでございます。 インドへの鉄道輸出の取組の状況と国交省の決意につきまして、藤井鉄道局長に御答弁をお願い申し上げます。
ベトナムのフック総理は、これは日越共同声明ですが、両首脳は、日本語教育の普及及び日本式教育の拡大に関し協力し、また、二国間の大学間交流を促進するとの意図を共有した、こういうふうになっておりますし、また、インドのモディ首相も、これは御発言ですが、日本の小中学校制度をモデルとして導入したい、また、エジプトのエルシーシー大統領も、日本の教育システムは最もすぐれており、道徳倫理観の高さを醸成するために日本式教育
実は、この四月にダライ・ラマ法王がアルナーチャル・プラデーシュというところを訪問したことに対する反発なんですけれども、それに対して、言いがかりを付けられたということに対するモディ側の、インド側の反発なんですけれども、公然と拒否する。 そして、昨年、三枚目に参りまして、昨年の六月から二か月半、これはブータンを巻き込んで高地でインド軍と中国軍が対峙するということがございました。
今のモディ政権を支える人たちの言い方からしますと、八割のヒンドゥー教徒がずっと七十年間耐えて今までのインドになってきたんだと、ここまで来たんだからヒンドゥー教徒の国としてのインドをつくり直そうじゃないかと。
そういう中で期待をしながらということが一見表面上見えるんですが、その中で、参考人も書かれておりますが、モディ政権の現在の課題、大きな課題として、経済が実は厳しい状況にある、改革が進んでいないということを指摘されております。
私がインドを訪問した際も、またモディ首相が日本を訪問した際にも、相当時間を掛けて、この例えば一帯一路についてもお互いに意見交換をしたところでございますし、またアジア太平洋の安全保障環境等についても議論をしました。そして、日本とインドが協力することによって、いかにこの地域を自由で安定した地域にすることができるかということについても相当深い議論を行ったところであります。
これまでも総理は、この外交戦略実現のために各国に協力を呼びかけ、その結果、米国のトランプ大統領やインドのモディ首相などとの間でも緊密に連携協力していくことで一致しています。 本年は、日中平和友好条約締結四十周年でもあります。